03園だより
情報掲載日:2022年8月29日
いろいろなものに触れて感触を楽しもう!
暑い日が続いてましたが、今日から少し涼しくなるとニュースでいってました。果たしてどうなるのでしょうか。徐々に秋に近づいてきますが、風邪に気をつけて過ごしましょう♪子どもたちはというと・・・
りす組では7月に、身の回りにあるいろいろなものに触れて感触に興味をもてるように、野菜や氷、寒天、春雨などといったものに触れる機会を多く取り入れました。春雨は、茹でる前と茹でた後では感触が違うため、子どもたちは興味をもって触っていました。茹でる前の固い春雨を保育士が、「固いね、ツルツルしてるね」と言うと真似して言ってみたり、茹でた後の春雨をカップに入れてラーメンに見立てて遊んだり、見立て遊びを楽しむようになってきた子どもたちにとっては、とてもいい材料となったようです。
また、見立て遊びだけでは終わらず、タライの中に入っていた春雨と色水を全身で楽しもうとタライの中に入って楽しむ子どももいました。
野菜に触れることには、「食に興味をもってもらおう」というもう一つのねらいがありました。野菜洗いをしたり、野菜スタンプをしたりすることで野菜に興味をもつことができました。今まで給食の時に野菜が出てくると口にしようとしなかった子どもが、触れたことのある野菜が出てくると、「にんじん!」と保育士に伝えたり、口にしようとしたりするようになりました。
今後も無理に食べさせるのではなく、自ら「食べてみよう」という意欲を育てていくことで、子どもたちが「たべるのってたのしいな!」と給食や家での食事を楽しみにできるようにしていきたいです。
東寺尾園 園長