03園だより
情報掲載日:2021年2月12日
はちみつレモン作り
保育園1階のウッドデッキ横には開園時から毎年鮮やかな黄色い実をつけるレモンの木があります。
昨年、収穫したレモンを「はちみつレモンジュース」にして飲んでいたきりんぐみのことを覚えていて「自分たちも来年きりんぐみになったら飲めるんだね」と楽しみに思っていた子どもたちと、待ちに待ったレモン収穫の日を迎えました。
自分の手の力で果物を絞る経験はこれが初めて、という子が多かった様子でしたが、しっかりと力強くレモン絞りを楽しんでいました。
いよかんやミカンなど柑橘系の果物が好きな子が多いので、喜んで飲む姿を想像していましたが…子どもたちはイメージしていたジュースの味とは違かったようで「酸っぱい!」と驚いた表情。
それでも、友だちと一緒に作ったジュースを飲めたことに喜んでいました。
今年のきりんぐみは、江ヶ崎園が開園した年に0歳児で入園し、江ヶ崎園で6年間を過ごし卒園を迎える初めての子どもたちです。1日1日小さな経験の積み重ねの中で、たくさん笑ってたくさんおしゃべりして、いろんなことに挑戦し成長してきたきりんぐみ。凛々しい表情にたくましさを感じています。
子どもたちが大人になって、ふと「レモン」を見た時に、ほっぺのあたりにキューっと酸っぱさを感じながら、きりんぐみの友だちと酸っぱい顔を見合わせて笑い合ったこの日のシーンを思い出してくれるかな…
江ヶ崎園 園長