03園だより
情報掲載日:2020年11月20日
園庭のびのび遊び
とっても広い園庭がある矢向園、子どもたちは爽やかな秋風に吹かれながら、毎日楽しく過ごしています。
きれいな人工芝が園庭の特徴ということもあり、子どもたちは自然と園庭で座談会を始め、気づけば園庭にはそこら中、小さな集団ができてきます。
面白いことに、秋から冬はひなたに集まり、夏は日陰に移動し、太陽の動きに合わせて子どもの行動も変わるんです。
しかし、人工芝は築山などがなくフラットなため、遊びが展開しにくいという難点もあります。
そこで先生たちはその特徴を逆手に取り、園庭に線路を書いて電車遊びを繰り広げたり、
タイヤやお風呂マット、段ボールを用い、立体造形を使ったごっこ遊びに繋げたりと、
毎日工夫とアイデアで、遊びに一味加えてくれています。
あれがいい、これがないと理想は底をつきませんが、ないものばかりに目を向けず、あるものの特徴を捉え、それを逆手に取ることで、新たな楽しみは広がるものですね。
毎日、子どもたちを楽しませてあげようと工夫とアイデアを絞り出してくれる職員のその姿勢はいつまでも称賛してあげたいと思います。
わおわお保育園 園長